ひまわり中央整骨院は赤ちゃんの頭の歪みのことで多くの相談を受けますが、赤ちゃんの頭を歪ませないようにパパとママには普段から気をつけて欲しいというのが本音です。
とは言うもののお子様が1人目で子育ての知識がなかったり、不慣れで赤ちゃんの扱い方が分からないパパ・ママも中にはいると思いますので、今回は赤ちゃんの頭が歪む前に気をつけて欲しいことを沢山ある中でも3つに厳選してお伝え致します。
赤ちゃんの頭を歪ませない行動【3選】
【1】一定方向からだけで何かをしない
頭の歪みで特に多いのが斜頭による相談です。これは赤ちゃんが、一定方向だけ向いてしまい『むきぐせ』により頭の後方の片側だけが凹んでしまう現象です。ですので、パパやママが一定方法からだけ話しかけたり音が鳴るものがいつも同じ方向にあったり、寝る場所が一定であったりすると赤ちゃんは同じ方向だけ見るクセがついてしまい、『むきぐせ』が付いてしまうのです。これは事前に気をつけていれば『むきぐせ』は予防できるので気にかけて欲しいことの1つです。
【2】正しい抱っこの方法を知る
赤ちゃんはママのお腹の中にいる時の姿勢は体を丸めています。この姿勢を『Cカーブ』と言いローマ字の『C』の文字のような形を意味しています。このCカーブはまん丸姿勢とも言われて赤ちゃんは発達と共にCカーブから大人の背骨の形であるS時カーブに徐々に変化をしています。特に座れるようになるまではCカーブを維持してあげてることが正しい抱っこと言われています。
間違った縦抱きで抱っこをして反りを強くするようなことやまだ座れないのに無理に座らせてしまうと反りが強くなってしまいますので、赤ちゃんの体の発達に合わせてあげることが頭の歪みを予防できる1つの方法にもなります。
また抱っこの方法も男性と女性では腕の長さが違います。男性でも女性でも片手で赤ちゃんを簡単に抱っこできる方法があります。正しい抱っこの方法を理解することも頭の歪みを予防することが可能です。
【3】ミルクを飲ませすぎない
頭の歪みには関係ないと思われがちですが、実は3つの中で一番大切だと言っても過言ではありません。赤ちゃんが泣いてしまうのは『眠い』『かまって欲しい』『お腹がすいた』『オムツを変えてほしい』がほとんどのケースだと思います。検診で『ミルクを飲ませすぎ』と指摘を受けているママのほとんどが頭の歪みを指摘されたというデータがあります。
大人でもわかると思いますがお腹が満腹すぎると上向で寝てると苦しくありませんか?これは大人に限ってではありません。赤ちゃんも同様です。上向で寝ていると真上を向いているのがキツくなります。そうなると自然と横向きたくなります。これがむきぐせを強くして一定方向に横を向くことが多くなってしまいます。これが『むきぐせ』のスタートになります。また満腹状態でCカーブ(まん丸抱っこ)をしようとするとお腹が苦しくて赤ちゃんはミルクを戻したり泣いたりします。背中を丸くしている状態が無理な状態になるので体を反らすことが当たり前になってしまうのです。
ですので赤ちゃんが泣いてもなんでもかんでもミルクを飲ませて泣き止むようにすることはしてはいけません。これは何で泣いているのか考えてみたり
歪んでから頭のケアではなくなる前に予防を
ひまわり中央整骨院では【赤ちゃんの頭の歪み】の施術をメインで行っておりますが、赤ちゃんの頭が歪まないための予防方法もお伝えしております。身体の痛みが出てから施術に行っても良くなるまでに時間がかかるように定期的にメンテナンスをしておけばそう言ったことも少なくなります。赤ちゃんの頭の歪みもなってから施術をするのとなる前から気をつけている(ケアをする)のでは大きく異なります。
大切な我が子の頭のためにも頭が歪まないような行動をしてみませんか?